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臨床栄養学実習Ⅰ・Ⅱ

【臨床栄養学実習Ⅰ】
開講年次:3年前期
担当教員:乃木章子、森塚潤子

【臨床栄養学実習Ⅱ】
開講年次:3年後期
担当教員:乃木章子、森塚潤子、野﨑あけみ


 臨床栄養学では、各疾患の病態や身体機能の特徴にもとづいて、各疾患の栄養評価や病態をふまえた栄養ケアプランの立案、実施・モニタリング・評価ができるようになることを目的に講義と実習を組み立てています。

臨床栄養学実習Ⅰ

 臨床栄養学実習Ⅰでは、病院での栄養ケアのうち、個々人の病態や症状に応じた適切な栄養補給法(治療食提供)について基礎的な実習を行います。各回テーマを設けて展開していきますが、より具体的に考えるため、同時期に開講される臨床医学入門実習の症例についても、栄養ケアプランを立てて、治療食の調理・提供までを実習します。


 病態に応じたエネルギー量やたんぱく質量を調整したり、摂食機能に応じた食べやすい食事形態を考えたり、テーマ別にグループで話し合いながら献立を作成します。


 作成した献立で実際に調理を行い、正確に効率的に作業が行える計画書になっているかどうか確認します。


 テーマに応じた治療食になっているか、量、形態、味付け等についてグループで意見交換をしながら試食します。


 嚥下(飲み込み)障害がある人が安全に飲み込めるように、調整した“とろみ”の程度を計測して確認します。


 食事介助をされる立場と食事介助をする立場の疑似体験を通して、食べる機能の仕組みや安心して食べてもらえる支援のあり方を考えます。

臨床栄養学実習Ⅱ

 臨床栄養学実習Ⅱの前半は栄養教育に重点をおいて基礎的な実習を行います。ベッドサイドや栄養相談室を想定し、集団および個別指導の実習を展開します。また後半は臨地実習に向けて病院管理栄養士による実践的な授業を組み入れています。生活環境や生活習慣を意識した食生活診断、身体的な栄養状態の評価、適切な栄養補給・栄養教育のプランの作成・実施等、具体的かつ総合的に実習します。


病室を訪問してのベッドサイド指導では、適切な栄養ケアプランを立てるための情報収集を行いながら、患者とのよりよい関係性をつくるためのコミュニケーションスキルを学びます。


集団を対象とした糖尿病教室などの栄養食事指導の実習では、10名の模擬患者役の学生を相手に、栄養食事療法についてテーマ別の指導に取り組みます。


個人を対象とした栄養食事指導の実習では、患者や家族役の教員や学生を相手に、病態や治療法に基づいた具体的な指導に取り組みます。


口から食べることができない人のために、チューブを通した経腸栄養についても学びます。各種経腸栄養食品の特徴を学び、試飲し、投与方法による粘度調整について実習します。

教員のコメント

 臨床栄養学は、1~2年生で習得した知識や技術を活用しながら、より実践的な学びへと発展させていく科目です。栄養療法の対象となる疾患はたくさんあり、対象者も子どもから高齢者までさまざまですが、人を “栄養”という視点から捉えることは共通しています。
 患者様の声に耳を傾け、自分の目で確かめ、考え、最も治療効果が上がり喜んでいただける栄養ケアを実践している、そんな将来の自分の姿を想像しながら、学んでもらっています。

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