1日目の活動の様子
たのしいなお友だち作ろう大作せん
ゴハンジャーが登場し、「いーれたいれたゲーム」や「名前ボール」というゲームを行い、子どもたちの心と体の緊張をほぐしました。スーパーマーケットたんけん
食の流通についてゴハンジャーが説明した後、どうもん店の店長さんに食べ物が運ばれてくる場所を実際に見せていただき、食べ物の保管場所の1つである大きな冷凍庫に入る体験をさせていただきました。ここでは、食の流通について実際の現場を見ながら教えることで、食事ができるまでには、たくさんの人が関わってくれているということを伝えました。
子どもたちは、店長さんのお話を真剣に聞いたり、キャーキャー叫びながら冷凍庫に入ったりしていました。
その後、4班に分かれ、〔レジ〕、〔農産作業室〕、〔水産作業室・刺身室〕、〔惣菜作業室〕を体験、見学しました。
〔レジ〕
レジでは、「いらっしゃいませ」など挨拶の練習をした後、実際にレジに入り、お客さんが購入される商品のバーコードを読み取る体験をしました。
子どもたちはバーコードを読み取る機械に興味津々で、1つ1つ商品のバーコードを探しながら丁寧に読み取らせていました。
〔農産作業室〕
農産作業室では、人参を袋に入れ、袋の口をテープで留める袋詰め体験を行いました。また、かぼちゃ専用カッターや、ラベルを出す機械が使われている様子も見学しました。
子どもたちは、袋をテープで留める作業に苦戦しつつも、一本一本丁寧に人参を詰めており、自分たちが袋詰めした人参にラベルが貼られる様子を見て、とても嬉しそうでした。
〔水産作業室・刺身室〕
水産作業室では、お店の人が魚をさばいている様子を見学し、魚をさばく前とさばいた後を比較しました。その後、オートパッカーという機械によって、魚が入っているパックにラップがされて、ラベルを貼る作業を見学しました。
刺身室では、刺身を綺麗にパックに詰めている様子やちらし寿司を作っている様子を見て、どうやったらお客さんが買いたいと思うのかを考えながら詰めているということを学びました。
子どもたちは、魚をさばいている様子に見入っていました。また、初めて見る機械に、とても驚いていました。
〔惣菜作業室〕
惣菜作業室では、焼き物、弁当、揚げ物、巻き寿司を作っている様子を見学しました。最新の機械で巻き寿司が自動で作られている様子を見た子どもたちは、珍しかったのか興味津々でした。見学を終えて、店内を見て回ると、見学したものがお店に並べられているのを見て、子どもたちはとても嬉しそうでした。
おひるごはん
体験や見学を終えると楽しみにしていた昼食(カレーライスと温野菜サラダ)を食べました。スーパーマーケットの様々な部分を探検してお腹がすいたのか、子どもたちは たくさんおかわりをして、美味しそうに食べていました。
さくせんかいぎ
昼食後は、ゴハンジャーから三色の説明を聞いた後、明日の昼食の押し寿司に入れる具材を各班で考えました。決めた具材はどのくらいの量が必要なのかも考え、明日の買い物の時の係りも決めました。子どもたちは、ゴハンジャーから聞いたことを思い出し、三色揃っているか確認しながら具材を考えたり、1人分の量はどのくらい必要なのかを考えたりしていました。
ふりかえり
今日の活動をゴハンジャーと振り返った後、子どもたちはゴハンジャー宛てに感想を書いていました。子どもたちは「おしずしのざいりょうをそうだんしたりみんなとスーパーマーケットたんけんをしていろいろなことがわかりました。ゴハンジャーありがとう!」や「にんじんをつめるのがたのしかったよ。」などの感想を書いていました。
1日目の活動はこれで終了し、「また、明日ね~!」と言いながら、出口でゴハンジャーがお見送りをしました。