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人体の構造と機能実験

開講年次:2年前期
担当教員:長坂 祐二

授業概要

 人体の構造と機能に関する知識を基礎に、体内で起こるさまざまな生理機能を、体外から観察・モニターする方法を実験を通して学びます。
 また、実験から得たデータを集計・整理して、統計を行いながら生理機能について考察します。

授業レポート

 身体はどのような構造になっているのだろう、それぞれの機能がどのように関係しているのだろう。普段目に見えない身体の仕組みを、自分自身をモデルに実験・解析していくこの授業。
 今回は呼吸機能とエネルギー代謝の測定ということで、教室には様々な検査器具が置かれていました。


 長坂教授から器具の使い方や数値の見方について説明を受け、実験開始。教室の中を回りながら検査を行い、チェックシートに計測結果を記入していきます。


(1)肺活量                        (2)酸素飽和度


(3)ヘモグロビン値                    (4)握力


(5)エネルギー代謝                    (6)脈拍数


測定器具の中でも一際目を引いていたのは、脈拍数を測るためのエアロバイク。

 これが、決められた速度で一定時間こぎ続けなければならないというハードなもの。しかも6分間という時間に加え、一定量の負荷がかかった重いペダルで脈拍120超えを目指さなければなりません。
 一般的には軽く超える数値なのですが、日常的にスポーツ等を行っている人や体質により脈拍が上がりにくい人もいるらしく、その場合は更に重いペダルで漕ぐのだそう。
 達成条件が示されていることもあって、エアロバイクに挑む学生たちの表情は真剣です。


 順番待ちの学生たちから励ましの声を貰ったり、脈拍測定器を見て「120を超えた!!」と一緒に喜んだり、漕ぎ終えた頃には疲れ切っていた顔をしていましたが一緒に乗り越えた達成感も生まれたようです。



 この授業では測定を行うだけではなく、どんな機能が影響してこの数値が出たのか体のメカニズムについても考えながら総合的な理解を深めていかなくてはいけません。学生たちは測定の合間も、早見表や教科書を参考にお互いの意見を出し合っていました。


 これまで学んできた人体の構造や機能についての知識を、測定をとおして体感し、測定結果から基となった知識を更に深めていく。身近なものとして学ぶことで、より深く理解することができる授業でした。

教員からのコメント

 私たちは、毎日大量の物質を食事として摂取し、そして不要な物質を排泄して生きています。私たちの体は、一見変化していないように見えても、身体の中では、ダイナミックな変化が起こっています。
 この物質の流れが滞ったり、いつもと違うところに流れたりすることが生理機能の異常につながり、やがては病気の原因になります。
 この授業では、目に見えない体内の出来事を、目に見えるようにする実験を通して、人体の秘密を解き明かします。

学生の感想

「一番印象に残ったのはやっぱりエアロバイク!! 6分間漕ぎ続けるのはかなり疲れました」
「この授業には身体を使って学ぶ面白さがあります。教科書に書かれた数値をただ見て覚えるだけでなく、自分自身を実験のモデルにすることでより深く身近に考えることができます」
「実験や統計をとおして、身体の機能一つ一つがお互いに深く関わっているということを実感しました」

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