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ソーシャルワーク演習Ⅰ 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者Aさんのお話から学ぶ

 ソーシャルワーク演習Ⅰは、地域における社会福祉の状況を体験をとおして理解し、ケースワークやグループワークなど、ソーシャルワーカーに必要な専門的技能の基礎の習得を目標としている授業です。
 全15回からなる授業の中では、ソーシャルワーカーや福祉サービス利用者の方を外部講師としてお招きし、生活実態や社会福祉の課題などについてもお話いただいています。


 今回の授業では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者のAさんとご家族、彼らを支援している専門職(保健師・ソーシャルワーカー)の方々からお話を伺いました。
 ALSとは、体の感覚や知能、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれたまま、身体を動かすための神経(運動ニューロン)のみが障害を受け、筋肉の萎縮や筋力の低下を引き起こす難病の一つです。

 はじめに、保健師から難病とされる病気全般について講義をしていただき、次にAさんとご家族からALSの実態や課題、ソーシャルワーカーとの関わりなどについて話していただきました。

 そして、長年支援してこられたソーシャルワーカーからは、ソーシャルワーカーとしての視点についての説明や、ロボット工学や医療福祉の専門職が連携して、主に難病の方に対して日常生活向上のための器具の開発・支援を行っている「山口県難病・高齢者生活支援ネットワーク」のALS患者への取り組みについて紹介がありました。



 講義後のグループワークでは、ソーシャルワークに必要となる、障害による生活の変化への理解や対応について考察したり、生活モデルによる理解ができたかなどについて議論を深めました。
 議論する中で、学生たちがさらに気になったことなどを講師の方々に質問する場面が多く見られました。

 学生からは、
「今できることで今を楽しむ。という患者さんとご家族の前向きな姿勢が印象的でした」
「できない事をできるように、支援者が工夫する取り組みに、支援のあり方を学びました」
「難病(ALS)への理解が深まりました」
 などの感想もあがり、ソーシャルワーカーや利用者の声を通じて、ソーシャルワークの学びが深まった授業となりました。

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