1. HOME
  2. 学部・大学院
  3. 社会福祉学部
  4. 授業の様子

ソーシャルワーク演習Ⅰ

開講年次:2年前期
担当教員:長谷川 真司、内田 充範、草平 武志、横山 正博、水藤 昌彦、上白木 悦子、増田 公香

授業概要

 地域における社会福祉の状況を体験をとおして理解しながら、ケースワークやグループワークなど、ソーシャルワーカーに必要な専門的技能の基礎を習得します。

  • ソーシャルワーカー、福祉利用者双方の視点からのソーシャルワークを、グループで考える
  • 利用者の生活やソーシャルワークの実践について、事例等を基にイメージを形成する
  • 訪問実習をとおして、地域社会の中にある社会福祉の現状を体験する
  • 地域の利用者グループとの共同プログラムを企画調整し、実践する

授業レポート

 今回の授業では、前回までに社会福祉施設へ訪問実習をした学生たちが、その時の経験や発見をグループごとにまとめたポスターを基に自分たちの体験を発表し、ソーシャルワーカーにとって大切な「自分の意志を伝え、相手の意志を受取る」コミュニケーション能力を身につけていきます。

 グループそれぞれに個性的なポスターが、発表場所となった体育館の壁面を埋めていきます。

 どんな順番で並べていこうか、どうすれば見やすいか等、貼る作業でもたくさんの意見が飛び交っていました。


 もちろん発表の打合せも欠かせません。


 ポスターも貼り終え、いよいよ発表会の開始です。

 授業内での発表というと、たくさんの聞き手の前で各グループが順番に話していく…というスタイルをイメージしますが、今回の授業ではポスターの横に話し手が立ち、聞き手が足を運んでいく。という形で進んでいきました。
 このスタイルによって、ローテーションをしながら全員が話し手を体験し、その順番が来るまでは聞き手として他のグループを見て回ることができます。
 聞き手は自分から進んで質問をしていかないと知りたい情報が得られない。話し手は質問を引き出さないと体験談を発表できない。これはかなりのコミュニケーション能力を必要とするようで、お互いどんな風に会話を切り出そうかと最初は試行錯誤の様子でした。


 先生から「自分たちから積極的に声掛けやアピールを行っていくと良いよ」との助言もあって、話し手がポスターから離れた位置で見ている学生の方へ足を運んだり、身振り手振りを使って分かりやすく説明する学生の姿が増え始めました。



 訪問実習先のパンフレットや写真を見ながら説明するグループもあり、体育館という広い空間の使い方にもそれぞれの特徴が表れていました。



 他のグループの掲示や発表を見て回り、それぞれの良い所をグループに持ち帰って反映させていく。話し手と聞き手両方を体験することで、自分自身にもグループワークにもプラスになる発表会でした。

教員からのコメント

 施設訪問実習での学びを各グループの個性を生かしてまとめたポスターをもとに、熱心に発表していました。また、参加者として、他のグループの発表に対する質疑応答を行い、自分の意見を他者の意見と比較しながら、お互いに納得できるまでディスカッションを展開している姿が印象的でした。

学生の感想

「このような発表スタイルを体験するのは初めてで、話し手にも聞き手にもそれぞれの難しさがありました」
「最初は受け身で質問を待っていたけど、聞き手も何を質問しようか迷っている様子だったので、自分から進んで説明をするとたくさんの質問してくれて嬉しかったです」
「質問の中には自分たちが想定していなかった内容もあって、うまく答えられなかったこともありました。人に何かを伝えるには体験したことだけじゃなく、現状や歴史などもっと広い視点を含めた理解が大切だと感じました」

▲ページトップへ

  • 大学パンフレット
  • YPU@ほーむ
  • 社会福祉学部卒業生専用
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE@
  • YouTube