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曲阜師範大学(2014年度山東省政府派遣学生)
社会福祉学科2年 河村 梨南子

<1号 2014年11月>

 中国に来てから2か月が経ちました。私の中国語の能力といえば、中国語の授業に出ていただけで全く話せない聞きとれない本当に現地についてから一から勉強する、そんな留学生にあるまじき姿でのスタートでした。案の定、最初は(実は今も)本当に苦労しました。
 青島空港に着いてから、先生に迎えに来てもらう約束をしていましたが先生がどの人なのかわからない、留学生と合流してもほかの人は全員韓国人。さらに空港のWi-Fiは繋がらない、先生の話している言葉の意味も理解できない、とにかく散々でした。誰ともきちんとしたコミュニケーションが取れないまま、最初の2日間を過ごすことになりました。
 留学先の大学には山口県立大学の先輩が2人いて、今はもちろん中国に着いたばかりのころは特に色々なことで助けてもらいました。留学生は大半が韓国人で私のルームメイトも韓国人の女の子です。必然的に韓国人と過ごす時間が多くなりますが、年上が多く可愛がってもらっています。部屋は2人部屋か3人部屋で私は2人部屋ですが、少し汚いホテルのツインの部屋に机が置いてある感じです。また、宿舎と教室は渡り廊下で繋がっていて、2分もあれば教室に行けます。(写真は寮の部屋のもの)



 授業は3クラスに分かれて受けています。私は真ん中のクラスで、最初の頃は先生が何を言っているのか全く分かりませんでした。今も聞き取れないことはたくさんありますが、なんとなく慣れてきてどうにかなっています。
 10月のはじめは、中国の建国記念日のため約一週間休みでした。その休みを利用して北京に行きました。もちろん1人では行けないので先輩方の旅行について行かせてもらい、万里の長城や故宮博物院など有名な観光地に行けて大満足でした。ただ、大きな休みのためどこに行くにも人が多く大変でした。
 留学前と最初は大変なことがたくさんありますが、毎日が新鮮で、自分の成長も目に見えて感じることができるのは、留学に来ているからだと思います。(写真は校内で韓国人留学生と)



 留学前に私が気になっていたこと

1. 携帯電話の契約はどうしたか。
日本での契約は「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」(Softbank)を利用して停止させています。月々400円ほど掛かります。携帯番号等が変わってもかまない人は解約してもいいと思います。解約しても携帯電話本体はWi-Fiがあれば使うことができます。中国に来て電話をするための携帯電話を新しく買いました。私の場合250元でしたが、SIMフリーの場合はSIMカードを入れ替えて使えるようです。

2. 携帯電話・パソコンの電波状況、連絡方法
日本のケーブル回線とあまり変わらないように感じていますが、いつも早い回線を使っている人にとっては遅く感じるかもしれません。VPNを使えば、Facebook・Twitter・LINE・YouTubeが利用できます。私の場合、無料アプリのVPNを携帯にダウンロードしています。規制がかかっていないSkypeも連絡手段としておすすめです。韓国人が多いので、カカオトークもあると連絡が取りやすいです。中国人の友達とはQQというSNSを利用して交流しています。その他に微信も有名です。

3. 自費がどれくらいか。
山東省の奨学金生なので月1000元貰い、授業費・宿舎代は免除してもらっています。奨学金で食費や遊ぶ費用、生活用品を買う費用をまかなっています。私の留学先日照では、派手な生活をしなければ1000元で十分生活できますが、旅行をするときなどは別にお金が必要です。

4. 何日前に現地について、いつ帰れるのか。
私は授業が始まる2日前に着くように行きましたが、現地の先生と連絡を取り確認するべきだと思います。自分で確認しないと、気を利かせて教えてくれるということはありませんでした。いつ帰れるかは、行ってみないと分かりません。学期が終わり、お休みに入ると自由に帰れます。飛行機でオープンチケットを予約する場合は賭けです。

5. 持って行ったほうがいいもの。
お金(お金を送るのは大変です。銀行口座からおろせるようにしてから行くか現金を持っていくかの2択だと思われます。)、電子辞書、薬、化粧品、コンタクト、ファブリーズ、3・4泊分の荷物が入るボストンバック、カミソリ(買えるが、女性用は少ない)、好きな日本の食べ物、持ち運び用の歯磨きセット、折り畳み傘、その他は2泊くらいするつもりで自分に必要なものがあれば最初は安心かと思います。基本的な生活に必要なものは買えます。

6. どんな生活か。
朝8時から授業で12時に終わります。午後からは遊びに行ったり、買い物をしたり寝たり自由に過ごせます。

7. 荷物はどうしたか。
飛行機の重量制限ギリギリまでは自分で持っていきました。行ってから必要になったものは後で日本から送ってもらいました。荷物が届くか心配していましたが、問題なく手元に届きました。ただ、中国の郵便局は基本的に家まで届けてくれず、自分で郵便局まで取りに行くシステムです。

8.クレジットカードは必要か。
必要かと思い作って持っていきましたが、使える場所は少ないように思います。私のクレジットカードは未だに出番がありません。クレジットカードは旅行などで飛行機のお金を払うときに便利らしいです。クレジットカードよりも、日本の口座から中国のATMで直接お金をおろせる銀行口座とカードを作ったほうが使う機会が多いかもしれません。

 留学前はビザや保険、健康診断・飛行機の予約などやることが多くバタバタしました。私はビザ取得に代理店を挟まず中華人民共和国駐福岡領事館に自分で行きました。必要な書類を調べて揃えるなど貴重な体験でした。保険は学校指定のもの、飛行機は旅行代理店やネットで予約できます。健康診断は必要だと書いてありましたが、結局使いませんでした。万が一の場合は中国でもできるのでやらないのも一つの選択かと思います。




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